労働者派遣法改正案与党が9月30日に施行延期を提案 引き続き協議へ

労働者派遣法の改正案に関して8月19日、与党側が審議の遅れを踏まえて、9月1日施行が間に合わなくなったとして、9月30日に延期する修正案を野党に提案しました。これに対し、野党側は、問題の多い法案であり応じられないなどとして、引き続き協議することになりました。

 労働者派遣法の改正案は安全保障関連法案を巡る与野党の対立や、年金情報の流出問題などの影響で衆議院を通過して、2か月経過した現在も参議院厚生労働委員会で審議が続いています。